Pとfの弾き分け。しっかり出来ています
こんにちは。長野市西和田のいはらピアノ教室です。
当教室ではまだオンラインレッスンを継続していますが、
オンラインでもp(ピアノ)とf(フォルテ)の弾き分け、生徒さん自身できちんと理解して、実践、習得が出来ています。
年長さん~小学生まで、ちゃんと言葉で理解して、自分で試して、素敵に弾き分けができていますよ。
生徒さんの吸収する力ってすごいなぁ。と感動です。
小学生さんには、日ごろからピアノを弾くからだの使い方について、レッスンで触れています。
オンラインでも、弾き方を見ていれば、
どこに無駄な力が入っているか、肘や手の角度のどう調整すればより弾きやすいかはすぐにわかるので、ちゃんと説明すれば、
力が入ってしまっていること、より弾きやすいことを体感してもらえます。
この「意識して、体感する」というのがとても大事です。
自分のからだの中の感覚(どこに力が入っているか。抜けたか)に意識を向けることは、この先ピアノの技術を高めていくうえで、とても大切な視点です。
ですので、フォルテの時は、ピアノの時は、からだのどの部分をどんな風に使うか、を説明すれば、だいたいしっかり弾き分けてくれます。
本人も、こちらのマイク越しの音でも、明らかに弾き分けができるので、本人も納得しやすい。
こまかいニュアンスや程度はやはり対面でないと難しいですが、基本的な弾き分けは、出来てきます。
幼児さんはなかなか説明をして、というのは難しいのでイメージで伝えます。笑
ピアノは、鍵盤がふわふわのマシュマロになったつもりで!
フォルテは、腕から縄跳びをブンブンするつもりで!
(鞭、と言っても分からないと思うので、なわとびを蛇に見立てて遊ぶときのことをお話して伝えています。腕からの投げの動作が大事です)
これがなかなか効果てきめんで、よく使っています。
幼児さんの場合は、手や指のフォームや手首の関係性が整ってきている場合に限るので、こういった指導ができる時期にそれぞれ個人差はありますが、指導の優先順位と生徒さんの習熟度を見て、折に触れてお話しています。